【審査委員を務めました】西武信用金庫「地域みらい助成金」最終選考会・贈呈式
西武信用金庫さんからご依頼頂き、「地域みらい助成金」の審査委員として、最終選考会と贈呈式に出席しました。
東京・中野に本店を構える西武信用金庫さん。
地域支援という意味でも、事業者支援という意味でも、まさに日本の信用金庫のトップランナーとして、道を切り開かれてきた組織のひとつだと思います。
今回審査をご依頼頂いた「地域みらい助成金」は、
- 西武信用金庫さんが昨年販売した「地域みらい定期預金」の預金者受取利息の一部
- 西武信用金庫さんご自身の拠出金
の2つを原資とされています。
西武信金さんとしては、「お客さまと共につくる助成制度」と捉えられている、とのことでした。
ちなみに2008年から昨年末までに、262団体、5,610万円が助成を受けられている、とのことです。
(助成プログラムの詳細はこちら。)
今回、本当にすごいな、と思ったことは、今日のこの場に、西武信用金庫の各支店の支店長さんや職員の皆さんが、それぞれ営業エリア内から参加されていたことです。
贈呈式終了後は、各担当エリアの職員の皆さんが、採択された団体の皆さんと共に、私のところに挨拶に来て下さいました。
中には団体のことや西武信用金庫さんとのつながり、これまでのお取組みを、さまざま語って下さる方も。
これって要するに、ちゃんと自分の営業エリア内の団体のことを知っていて、共に行動しようとしている、ってことなんだと思うんですよね。
地域支援の担当やCSR担当、だけじゃない、全社的な広がりやモメンタムを作り出すのって、ものすごーーーく手間も時間もかかると思うんですが。
しかしそれを本気でやろうとされているんだなぁ、そしてそれがじわじわ、効いてきているんだなぁ、と、改めて尊敬の気持ちを持ったのでした。
こちらの写真は、現理事長の髙橋さんと。
髙橋理事長とは10年以上前、事業支援部長だった頃からさまざまな場面をご一緒させて頂いています。
最後の写真は、東京・青梅市にある「澤乃井」さんの日本酒です。
なんと、辰年ラベルの西武信用金庫さん仕様、とのこと。青ラベルがピリっとカッコ良いですね!
採択団体の皆さま、おめでとうございました!