研究会のファシリテーションでした!/中間的就労・ダイバーシティ就労の在り方検討会(岐阜市)

■岐阜市役所にて、研究会のファシリテーションを

岐阜市役所にて開催されたこの日の研究会。名称は「中間的就労・ダイバーシティ就労の在り方検討会」と言います。

こちらの研究会は、岐阜市を中心に活動する一般社団法人サステイナブル・サポートさんが主体となり開催されているものです。

サステイナブル・サポートさんとは、当初社会的インパクト評価のプロセスをご一緒したところから、既に数年来のお付き合いになっています。

研究会の冒頭、サステイナブル・サポート代表の後藤さんから、これまでの検討経緯や得られた知見について共有です。

■大阪府庁より、ゲストをお迎えし「OSAKAしごとフィールド」について深堀り

年度明け、初回の研究会のゲストに来て頂いたのは、大阪府で雇用や就労分野に長く携わってこられた、商工労働部 就業推進課の山本恭一課長です。

山本課長とは、以前、大阪で活動するNPO法人HELLOLifeとのご縁、そしてOSAKAしごとフィールドの取り組みを通じてつながりがありました。
その当時の取り組みはこちら
今回は改めて、岐阜市における中間的就労・ダイバーシティ就労に関する議論を深める観点から、OSAKAしごとフィールドでのお取組みを聞かせて頂きました。

■二重円卓方式での開催

 「在り方検討会」は、一昨年度から継続的に開催していました。

今年からは、岐阜および近郊のステークホルダーの皆さんにご参加頂こうと、よりすそ野広くお声がけをし、開催する形式へと変更されています。

また企画そのものも、サステイナブル・サポートのメンバーだけでなく、「企画委員会」を立て、多様な方にご参画頂きながら、検討を重ねています。

当日の会議は「二重円卓方式」として開催しました。

具体的には、ゲストのほかに、2名の方に「聞き手」として、内容を深堀する役割を担って頂いたものです。

おひとりめは、岐阜大学 保健管理センターにご所属で、准教授の堀田先生です。堀田先生には、この研究会がスタートした頃から、さまざまにご意見やアドバイスを頂いています。

もうお一方は、一般社団法人岐阜みらいポータル協会 センター長の大原さんです。岐阜市のスタートアップ支援拠点である「Neo-Work Gifu」にて、スタートアップ相談窓口など、担われています。

ゲストの山本課長、聞き手の堀田さん、大原さん、代表の後藤さんと。

今回の研究会では、とても活発にご発言を頂くことができました。

行政関連組織の職員の皆さんもいらっしゃったのですが、このテーマについてここまで広い視野から意見交換が出来たことは、ほんとうに素晴らしかったと思います。ここまで積み重ねられたサステイナブル・サポートの皆さんのご努力を感じます。

また今年度からは、色んな方に関わっていただく観点から、研究会の企画立案そのものも委員会形式で実施していまして、そうした意味でも広がりが嬉しい一日でした。

そして、、、何度かお邪魔している岐阜市役所ですが、会議室から眺める風景が、ものすごく素敵なんですよね。

長良川と岐阜の街並み、そしてその向こうの山々を眺めるという、抜群のロケーションでの会議。

良き時間になりました。

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