SVP東京 20周年の節目の伴走支援
■SVP東京とは?
ソーシャルベンチャーへの資金支援と経営支援を担う、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)。
社会人が自らのスキルを活かし、社会課題解決に取り組む多様な団体を支援する、そしてそのプロセスを通じて、自らの変革や学びを得る、豊かなコミュニティです。
2000年代前半という、日本でも相当早い段階から、伴走支援や社会人による人的・資金的支援を実践してきたSVP東京。
そんなSVP東京が発足から20年の節目を迎え。
光栄なことに昨年冬から、その歩みを振り返るプロセスに、外部支援者として伴走しています。
- SVP東京 20周年特設ページ :https://www.svptokyo.org/20th-anniversary/
■20周年を記念する内部イベントにお邪魔しました!
昨日は、中間的な報告であり共有の場として、SHIBAURA ハウスでの内部イベントにお邪魔して参りました。
SVP東京のエコシステムの中核を構成するのは、
「パートナー」・・・自ら年間10万円を拠出し、ソーシャルベンチャーの支援を主体的に担う社会人
「協働団体」・・・パートナーとの協働により、自らが取り組む社会課題解決や組織が抱える課題解決を進めたいと志す団体
の両者です。
昨日のイベントは、この両者が集い、20年間で紡がれたSVP東京のエコシステムを確認する場だったように思います。
私はSVP東京が誕生した初期の頃から、繋がりを持たせて頂いていまして。
「内部の人ではない、パートナーでも協働先でもない、けれども近くにいて、様々なコラボレーションをしたり、応援したり、仕事をご一緒する」
という、なんとも有り難く、稀有な立場をもって今に至ります。
昨日は、この2〜3ヶ月力を入れてきた、協働団体&パートナーの皆さん向けのアンケート結果を皆さんに共有し、中間的な分析結果にコメントさせて頂く役割を担いました。
上の写真は、今回のプロジェクトで中核的な役割を果たされているメンバーである神代 伸一さん、Raymond Wongさん、桐ヶ谷 昌康さん、そしてベスさんと。
SVP東京の特製Tシャツをプレゼント頂き、めちゃめちゃしあわせでした(しかもシブヤフォントのロゴつきです。代表の磯村 歩さんとは世田谷繋がりでもあり、SVP東京でのご縁もあり、とても嬉しいです!)
- シブヤフォント:https://www.shibuyafont.jp
SVP東京では、他にも、これまであちこちでご一緒してきたソーシャルベンチャーの皆さんが協働団体として歴代選出されていたり、パートナーとして参画されていたり。
会いたかった沢山の友人・知人に会えて、とても嬉しい一日になりました。
3枚目の写真は、この日ご一緒した協働先の皆さん、そしてパートナーの皆さん全員で!
初代代表井上さん、2代目岡本さん、3代目藤村さん、現在の共同代表制への移行と、運営体制は20年間の間に移り変わってきたのですが。
協働先の皆さんをリスペクトし、熱く、そして優しくてあたたかな交流と応援をし続けるカルチャーは、ずっと変わらないですね。
このことが何より凄いことだと思います。
日本にベンチャーフィランソロピーやプロボノの1つの姿を提示してきた団体、SVP東京。
ソーシャルベンチャーを支援する場であると同時に、ここで出会った人々が、新しいチャレンジを始める「変革やインキュベーションの連鎖の場」であるという、SVP東京の価値を可視化するプロセスに、この先も引き続き、伴走したいと思います。