厚生労働省にて記者会見に同席です/大卒無業者を孤立させない社会をつくる、サステイナブル・サポートの取組み

この日は厚生労働省にて、記者会見を。

5年ほど伴走を続けている一般社団法人サステイナブル・サポートさんが、本日付けで厚生労働大臣宛に意見書を提出したことに伴い、開催したものです。

記者会見の様子

サステイナブル・サポートさんは、2015年から岐阜市において、発達障害・精神障害のある人を対象とした就労支援事業を行われています。
関わられてきた若者たちには高学歴者も多いそうです。
学生時代は問題が表面化せず、障害診断がないまま、就職でつまづき、自信を失っていくケースが数多く見られると言います。
今回提出した意見書は、
  • いわゆる「発達障害グレーゾーン」の若者たちの実態の把握と
  • 学生から社会人への移行期に切れ目ない支援を可能にするモデルづくり

を訴えるものです。

サステイナブル・サポート代表理事の後藤さん

記者会見では、私も、この数年間プロジェクトをご一緒してきた中から見えてきたことを発言する機会を頂きました。

伴走支援者として、検討から見えてきたことをお話しました。

事業評価や有識者との検討会の企画運営、リサーチに必要な助言や、提言の取りまとめに向けたサポートなど、この間さまざまな角度からご一緒させて頂いた本プロジェクト。
こうして意見書がまとめられ、記者会見の場を共にすることが出来て、とてもとても嬉しかったです。

厚生労働省内の記者会見室にて開催

意見書の作成過程では、私にとって古巣にあたる三菱UFJリサーチ&コンサルティングの名古屋事務所の研究員の皆さんも、東海エリアの大学の実態調査に携わって下さいました。
時期は違えど、在籍していた頃に企画運営を担っていたプロボノプログラムがひとつのご縁として始まったコラボレーションでもあり。
その意味でもとても嬉しい時間でした。
しかも今日の記者会見の様子をオンライン上で見守って下さっていたとのこと。有り難いことです。
また本日付けで、以下のwebサイトも公開になりました。
「大学無業者を孤立させないプロジェクト」

プロジェクトが目指すのは、「大卒無業者を孤立させない社会をつくる」こと。

代表の後藤さんはじめ、サステイナブル・サポートの皆さんのチャレンジはまだまだ続きますが、この先も出来るサポートを続けたいと思います。

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