渋谷のラジオ/ゲスト:ティール組織解説者 嘉村賢州さん
火曜の朝は、渋谷のラジオ。
今日も渋谷のラジオ「渋谷社会部」のパーソナリティを務めました。
今日のゲストは、東京工業大学 リーダーシップ教育院 特任准教授で、場とつながりラボhome’s vi 代表理事の嘉村 賢州(かむら けんしゅう)さんです。
東京工業大学 リーダーシップ教育院:http://www.total.titech.ac.jp/
NPO法人 場とつながりラボ home’s vi:https://www.homes-vi.org/about-homevi/founder/
賢州さんとは、最初は関西でお会いしたのですが、今年から東京工業大学の特任准教授として東京にいらっしゃったとのこと。
賢州さんは、2018年1月に日本版が発売され、この分野の書籍としては異例の累計5万部の発行となった書籍「ティール組織」の日本版 解説者でもあります。
英治出版ウェブサイト:http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2226
番組では、賢州さんに
・ティールという概念に出会われた経緯
・その面白さ、豊かさ
・日本での反響や、反響を生んだ時代背景
などについて、お話頂きました。
この書籍「ティール組織」は、原題を『Reinventing Organizations』と言います。
原著が出版されてからすでに5年が経過していますが、日本でこれだけ反響があるのは、今までのマネジメントの常識を覆すものであるだけではなくて、皆がなんとなく感じていた働き方や生き方への疑問、問いかけに応えてくれる書籍だったからなのではないかなと感じます。
番組内では、キーワードとして
「セルフマネジメント」
「ホールネス(全体性)」
取り上げました。
いずれもティールのキー概念だと思います。
恐れによるマネジメントではなく、
過度な成果主義ではなく、
本来の自分を生かすことで、目的を達成していく、そのための突破口を提示していることが、「ティール組織」の概念の魅力だと感じます。
普段、番組内ではゲストの方にお好きな曲をかけて頂くのですが、今回は賢州さんのパートナーである「KOZU」さんのアルバムから3曲、ご紹介頂きました。
1曲目:ちいさなかばん
2曲目:透明な季節
3曲目:Others
https://www.solfesounds.com/
Facebook ページ:https://www.facebook.com/Kozumusic/
普段、ストリーミング版では楽曲をカットしてお届けしているのですが、今回は特別に曲も含めての配信です。
私自身にとっても、セルフマネジメントやホールネスについて考える、とても豊かな時間になりました。
嘉村賢州さんとの対話、どうぞお聞き下さい。
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渋谷のラジオ 「渋谷社会部」
2018年11月6日(火)9:00~9:55
【出演】
嘉村賢州さん(東京工業大学 リーダーシップ教育院 特任准教授)
水谷衣里さん(株式会社風とつばさ)
【編集・文章】
西山真莉絵
永井楓
配信はこちらから:https://note.mu/shiburadi/n/n3a47f8472adf