ソーシャルビジネスと経営戦略 -日本政策金融公庫さんへ寄稿しました。

せっかくブログを開設したので、過去の執筆記事について、まとめてUPを。
忘れないうちにメモということで。


日本政策金融公庫さんのウェブサイトに、3回にわたり記事を掲載して頂きました。

中身はこちら。
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ソーシャルビジネストピックス「 ソーシャルビジネスと経営戦略」

第1回のテーマは、「いかに課題を正確に把握し、事業の軸を作るか」でした。事業の軸を作るのに、試行錯誤は必須だけれど、的外れな時間の使い方や堂々巡りは誰でも避けたいところ。解決策として、①「良きメンター(指導者、助言者)を見つけること」②「アクションリサーチを行うこと」について具体例を挙げて述べています。

具体例で言及したのは社会起業塾、世田谷まちづくりファンド、株式会社シュアール。

②事業性の維持・向上 ―社会課題の持続的な解決を可能にするためにー

https://www.jfc.go.jp/n/finance/social/tokushuu05.html 

第2回は、”事業性の維持・向上”について、特に中小企業支援施策の活用という観点から述べた記事です。
ここ最近のトピックスとしてNPO向けの信用保証制度の解禁や、公的な中小企業支援機関についても言及。既にある多くの中小企業支援施策の中で、自らの事業に適した施策を「積極的に試す」ことを提言しています。
具体例で言及したのは、OKa-Biz、on the ground projectの2つ。
③事業のインパクトをどう高めるか ー共感は経営資源ー

https://www.jfc.go.jp/n/finance/social/tokushuu06.html

事業のインパクトをどのように高めるか、そして、より早く、より多くの課題解決をどう実現するか、をテーマにソーシャルビジネスならではの「事業への共感」を経営資源として活用しよう、と提言しています。

具体例として言及したのは、メコンブルー、futacolabの2つ。
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この記事執筆のお話、以前別のお仕事でご一緒した公庫のご担当者さんから、オファーを頂いたものでした。

テーマが「経営戦略」と聞いて、構えた話を書くべきか?とも思ったのですが、それよりは、たまに自由に伸び伸びと執筆できる機会だから、できるだけ等身大で、自分がいいな、書きたいな、と思ったことに素直に書いてみよう!と思って取り組んだものです。

「どうしてその取り組みが大切だと思うのか」
「どうしてこの文脈で紹介したいと思ったのか」
短いコラムですが、改めて取材したり、時には1時間以上話し込み。
自分と対話しながら書いた記事です。 

よろしければ、お読みくださいませ。
2016年01月04日 | Posted in 過去ブログからの移行記事(2017年3月以前) | | Comments Closed 

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