自分の周りにある生態系〜昨日の記事を書きながら思ったこと。
この一つ前のポストで、シュアール大木くんのこと、書いたのですが(記事はこちらhttp://blog.livedoor.jp/mizutanieri/archives/14405279.html )
彼以外の社会起業塾のOBOGとも、とても良い関係を続けさせて貰っています。
特に自分が担当した支援先とは、起業塾の期間中かなり濃い関係性を持つこともあり、繋がりが深いです。
先々週には、NPO法人ArrowArrowの堀江由香里さんが世田谷まちづくりファンド、キラ星応援コミュニティ部門の助成先に見事採択されました。
育休ママたちを対象に取り組む「ママボノ」の、世田谷での展開を見据えての応募です。
キラ星部門は、自分としても思い入れの強い部門。それもあって余計に嬉しかったなぁ。
キラ星応援コミュニティ部門といえば、採択は逃したものの、このチャレンジをきっかけに世田谷と繋がったAsmamaさんも、同じように社会起業塾の支援先です。
そして今年は世田谷在住のAsmamaメンバー内山さんが、今度はメンターとして活躍してくれたという、嬉しい循環も産まれました。
http://blog.livedoor.jp/mizutanieri/archives/10983648.html
貧困家庭の子供たちの教育機会提供に取り組むチャンスフォーチルドレンが、起業塾時代から「やりたい」と言っていた白書作成。代表の今井くんは、白書作成をテーマに、会社の社会貢献活動「ソーシャルビジネス支援プログラム」に応募、見事支援先として採択されました。
そして今年は、民間学童を運営する「チャンスフォーオール」中山さんが、このプログラムに応募。同じテーマに取り組む仲間と共同申請で、見事支援先として勝ち残りましまた。
私はたまたま、このプログラムに出会い、たまたま採択先である彼らとご一緒することになって。
そして、その時そのとき自分が出来る最大限の支援をしてきたわけです。
もちろん、全てが上手くいったわけでも、計画的だったわけでもありません。
それでもこうやってその時々に、懸命に伴走できる起業家と出会って、彼らと一緒に作りたい未来の絵姿を考えることで、ずいぶん沢山、わくわくする時間を過ごさせて貰いました。
そして、こういったご縁をどう活かしていけるか、皆さんの次のチャレンジを応援できるか、考える日々です。
卒業おめでとう、と、
お疲れ様、と、
花束を渡すたびに、この先も宜しくね、と思います。
一緒にまた何かやりましょうね、って。成長した姿を見せてね、って。時々またご一緒しようね、って、思います。
みんな、どんどん成長していて本当に眩しいなぁ、と。
そして成長の結果を教えて貰ったり、示して貰うことが、本当に嬉しいなぁ、と。
私の関わりはほんの一端だけれども、それでも成長していく彼らに関われることは、人生の醍醐味だなぁと思います。
ブログのタイトル、「自分の周りにある生態系」って付けたけど、いや、これはほんとは間違ってるな。だってより引いた視点で見れば、私もその生態系の一部だもの。
もっと豊かな生態系が、この先も産まれますように。
そしてその成熟のプロセスを、この先も、楽しめますように。
そんなことを、思いました。