就任して初めての理事会、でした。(チャンス・フォー・チルドレン)
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)。
理事に就任して初めての理事会、でした。
CFCのミッションは、「経済格差による放課後の教育格差」を解消すること。
「子どもたちが家庭の環境にかかわらず、将来自立できる社会をつくること(=貧困の世代間連鎖を断ち切ること)をビジョンに掲げて活動しています。
具体的には、寄付金をもとに学校外教育バウチャー(クーポン)を提供しています。
バウチャーを通じて、子どもは学校外の教育(塾や習い事など)に参加。
経済格差が貧困の連鎖に繋がることを防いでいます。
法人概要はこちら。http://cfc.or.jp/about/
私自身は2013年にCFCに出会い、先日まではアドバイザーという立場で支援していました。
で、この度理事に就任、改めて法人運営に関わる立場になりました。
今回の理事会では、中長期的な取り組みについても活発な意見が出ました。
理事会なので、もちろん組織としてのCFCについて、そして経営のあり方について議論を行います。
ですが、ソーシャルな目的を持った団体ですから、自らの経営戦略と同時に、
・その先にどんな社会基盤を作るか
・誰とどう協働していくと、より良いインパクトが創出出来るのか、
という話が出てくるわけで。
また、「自らが生み出した価値や強みを、どう社会により良く、組織として持続可能な形で提供していくか」という点についても議論が及びました。
この辺りの議論が出来ることが、社会価値追求型の組織として、大切だし健全だなぁと思うわけです。
こちらも視座が高くなる、とても良い時間でした。
そして、東日本大震災を機にスタートしたCFCが、少しずつ事業の幅を広げ、次の飛躍に向けて準備を重ねていること。
その過程で沢山のご支援者の皆さまにご協力やお声がけを頂いていること。
そんなことを如実に感じました。
理事会後は皆さんと記念撮影を。
自分が何をできるかはまだまだ模索中、ではありますが。
CFCとその先にいる多くの子どもたちのために、期待されている役割をしっかりと果たせるよう頑張りたいと思います。
CFCへのご寄付はこちらから可能です。
水谷衣里