「休眠預金を活かす方法」を考える場~未来構想プラットフォーム、第2回全体会合
月曜の朝は、休眠預金未来構想プラットフォームの全体会合へ。
◆休眠預金とは
昨年12月に法案が通過した休眠預金。「休眠預金って何?」という方はこちらの記事をどうぞ。
「今さら聞けない」という方こそぜひ! 〜休眠預金について知るための参考情報5件〜
◆休眠預金未来構想プラットフォームとは
法案可決を経て、始まったのが今回のプラットフォームです。
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「おめでとう休眠預金」を超えて。これから始まる3つのこと。今から備える3つのこと。
3月から始まった未来構想プラットフォーム。
全体会合は2回目ですが、私は退職・独立を経て今回から参加。全体の進行のサポートや提案の取り纏めの役割を担っています。
既に3つの分科会が始まっており、各分科会にもお邪魔しています。
未来構想プラットフォームはまさに、「休眠預金をどう使って行くべきか。社会課題の解決にむけてアクセルを踏みこむために、どんな使い方が最適か」をソーシャルセクターの皆で考え、提案を練り上げる場です。
◆審議会もまもなくスタート
政府側では、内閣府に審議会が設置されるとのこと。大臣記者会見も行われました。
休眠預金等活用審議会
http://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/shingikai/shingikai_index.html
審議会、その下に位置付けられた専門委員会の双方について、委員が公開されています。
file:///C:/Users/mizer/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/LK832D52/meibo.pdf
休眠預金等活用審議会は、「基本方針、基本計画策定等に際して審議を行う」とされています。これは要するに
- 休眠預金の意義や目標
- 指定活用団体の指定基準や手続きについて
- 休眠預金による資金活用の成果に関する評価の方法
などについて議論することを意味します。
詳しくはこちらのP19のあたり。
第1回審議会開催まではまもなく。ウェブサイトにも徐々に情報が公開されています。
政府側では今後は審議会を中心に、議論が進展していくことが予想されます。
ソーシャルセクターにとってはとても影響の大きいこの動き。
今後も引き続き、参加者の皆さんと意見交換をしながら、あるべき形を自分なりに考えていきたいと思います。
2017年05月16日 | Posted in ソーシャルビジネス・民間非営利活動, ソーシャルファイナンス・社会的投資 | タグ: 休眠預金, 未来構想プラットフォーム, 休眠口座, 休眠預金未来構想PF, 休眠預金未来構想プラットフォーム | Comments Closed