【メンター役を務めました】「インパクトオフィサーの学校」

株式会社UNERIが運営する「インパクトオフィサーの学校」。

  • システムチェンジにつながる社会の構造理解
  • IMMの実践知と専門知識習得
  • 多様なステークホルダーと折衝し、具体の事業を生み出す力の獲得

を目指す「未来のインパクトオフィサー」が、実践的に学ぶコミュニティです。

株式会社UNERI・webサイトから

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今日はご依頼を頂き、受講生の皆さんへのメンタリング役を務めました。

受講生の皆さんのバックグラウンドは様々で。

10年以上社会的事業に従事されている方もいれば、新卒でソーシャルベンチャーに入った方もいる。

一方で、事業会社に勤めているが、もっと創業理念に立ち戻って社会性ある取り組みを社内に浸透させたい、という方もいるような、本当にさまざまな問題意識をお持ちの方が集まっていました。

共通する悩みは、

  • 「インパクトの言語化・可視化」
  • 「社内共有や意識醸成」
  • 「ツールとしての作り方、使い方」


なのかな?と。

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私のセッションでは、実際に作成中のToCやロジックモデルを見せて下さった起業家やスタッフの方もいらっしゃいました。 

中にはこれはきっと大変だったんだろうなぁ、試行錯誤を感じるなぁ、というものも。

総括コメントで、私からは

  • 今ある自業を当てはめる思考に陥りすぎないほうが良い
  • 作ったものには必ず賞味期限があるから、ローリングして使い倒した方が総コストが下がるし、見直すべき時期も肌感覚でわかる
  • インパクトKPIを組織内の評価に使いたいならなおさら、ボトムアップでつくるべき


といった内容をお話ししました。 

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現場での色々な悩みにも思いを馳せつつ。

「インパクト」という言葉を大事に取り扱いながら、でも根源的な事業価値も磨いて貰えるといいな、それに耐えうる組織づくりや仲間づくりにも目が向くといいな、と思ったメンタリングセッションでした。

お声がけ下さったUNERIの皆さん、メンター役の皆さん、そして参加者としてご一緒した皆さま、ありがとうございました!

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