サントリー“君は未知数”基金採択団体の合同キックオフ会
サントリーHDさんが取り組む、次世代エンパワメント「君は未知数」。
本日はプログラムの中核の一つである助成事業「君は未知数基金」の、採択団体の皆さんとのキックオフ会でした!
ぎゅっと詰まった半日は、とてもとても良い場でした!
助成プログラム「君は未知数基金」では、今年度の6つの団体が採択されました。
助成期間は約2年間、総額で約6,000万円が、困難を抱えるティーン層をサポートする団体の、ネクストステージへの飛躍に投じられます。
【“君は未知数”基金採択団体一覧】
https://www.suntory.co.jp/company/csr/kimi_wa_michisu/selected_organization.html
今日は私は、フェローのひとりとして、採択団体の皆さんに対する総当たりメンタリングを担いました。
いつもは、助成事業も含む、プログラムの全体を考える部分に思考を使っているのですが、今日は純粋に、「採択団体の皆さんの事業を、2年間でよりよく進めるには?」という問いにフォーカスすることが出来て、ちょっと清々しい気持ちに。
自分個人で言えば、こういう「瞬発力系」のセッションは割と好きで。
でも瞬発力は瞬発力でしかないから、地域の中にある複雑な論理や、現場で、リアルに担っているからこそ抱えるごちゃっとした感情を置き去りにしないように注意しないとな、とも思います。
「君は未知数」は、助成事業以外にも、多様なメニューが含まれていています。
また助成以外の部分も含め、総体で見て、
・「君は未知数」というプログラムの中核的価値は何か?
・初年度達成できたこと/できなかった事は何か?
・変えるべきこと、大切にすべきことは何か?
という問いにも、すでに向き合い始めています。
自分の役割はあくまでも、「プログラム全体を俯瞰して、サントリーの社会貢献活動としてのより良いあり方を考える」という立ち位置ではありますが。
採択先の力量を信じ、その力を存分に発揮いただける環境を整えることもまた、とても重要なことだな、と。
願わくばそれが、課題解決の手法自体のモデル化やプロトタイプ化につながって欲しい。
そしてより汎用的に解を作り出す社会全体のベースとなって欲しい、とも思う時間でした。
ミクロとマクロ、その両方の視点を持ちながら、この先もサポートを続けたいと思います。
ということで、採択先の皆さま、改めましておめでとうございました!