【登壇&参加しました】Co-innovation University(仮称)に向けたイベント(飛騨市)にて

岐阜県・飛騨市に新たに設立を目指す、Co-innovation (仮称)。

2026年の開学に向けて、その準備が加速しています。

開学を2年後に控えた2024年4月20日、この新設大学「CoIU(仮称)」にとって大事なイベント「Co-innovation Conference」のため、岐阜県飛騨市にお邪魔しました。

【CoIU理事長候補の井上博成さんからのご挨拶】

「大学をひとつ、新しくつくる」という、壮大なプロジェクトに向かって、CoIUは歩みを続けているわけですが。

当然、それには長い時間がかかります。そして多くの関係者のコミットメントが必要です。

「だからこそ、関係者一同が対面で会って話す機会をつくろう」、ということで、今回は、大学関係者一同に集まり、これまでとこれからを共有する時間が設けられたのでした。

【分科会のひとつから。マイクを持っているのは岐阜大学の高木 朗義先生。今回は古川祭りも一緒に巡って下さいました。】

しかもとてもスペシャルなことに、今回のイベントは飛騨古川で1700年代から続く、気多若宮神社の例祭「古川祭り」と合わせて、開催されました。

参加者は当初の想定を大幅に超え、なんと200名近くに…!

私も初めて古川祭りを拝見して、その勇壮さと壮大さに大変驚きました…!

【古川まつりの様子から。こちらは2日目の午前、大切にされている10台の屋台が総揃えされている様子です。】

私は分科会の1つをお預かりしまして。

CoIUに強くコミットしている友人の原案をもとに、分科会の企画・運営のサポート、そして登壇者として当日のファシリテーションを担いました。

分科会のテーマは「リカレント教育」です。

【セッションの登壇者の皆さんと。分科会は熱気をもって受け止めて頂きました。】

CoIUでは、開学に先駆けて、実践型のリカレント教育プログラムが先に走り出しています。

今年度は、三井住友海上火災保険会社さんが、社員を送り出して下さいまして。

分科会では、2023年度の試行的な実践の結果を、このプログラムの推進役である宮原知沙さんからお話し頂き。

【2023年度のプログラムについて、お話し下さる宮原さん。】

そして2024年度に新たに始まる3つのプログラムのうち、熊本県五木村での企画を土屋 望生さんからお話し頂きました。

【2024年度は3地域で施行プログラムを実施、その一つが人口1,000人の村、熊本県五木村です。】

今回の滞在の嬉しかったポイントは

・ CoIUを共につくる仲間たちと一堂に会することができたこと

・ 飛騨古川に古くから伝わる神事と文化に触れ、まちの面白さの一端を垣間見れたこと

でした。

【こちらは19日の深夜、古川の歴史的な街並みを巡る「起し太鼓」の様子です。直径80センチの大きな太鼓を打ち鳴らしながら、各町内を一晩中巡ります。】

最後は会場設営の様子から。

まだキャンパスもないCoIUのこと、駅東側の再開発予定の場所にある、工場内のスペースをお借りしてイベントを開催する展開となりました。

(この場所は、今後すべて取り壊され、あらたな複合施設が建設される予定です。)

【飛騨古川駅すぐ東側の工場の中。この場所に設営をする、ということで少しだけお手伝いを。】

もともとの予定にはなかったのですが、街なかを歩いてたら準備に奔走するG-netのメンバーをはじめ、事務局チームと遭遇し。

じゃあ、ということで前日の会場準備からちょっとだけ、お手伝いして参りました。

【会場設営をするG-netやボランティアスタッフの皆さん。寒い中、ひとつの文句もなく、むしろ楽しそうに。ほんとうに頭が下がります。】

工作機械が並ぶ工場内で開催されるイベントとは、超斬新!

(でも文化ホールで開催するより、リアリティがあってよいかも?)

200弱ある椅子を並べ、灯油ストーブをたくさん並べ(まだ飛騨は夜は暖房がなければ寒いのです。ちなみにこの日の最低気温は1℃)、資料を並べ…などなど。

【ずらりと並ぶ、椅子と解説用スライド。】

ということで、大変ユニークで、エネルギーに満ち溢れたCoIU(仮称)設立に向けたイベント、でした!

CoIU(仮称)がこの先無事、開学の日を迎えますように!

2024年04月22日 | Posted in Co-innovation University | タグ: , , , , , , Comments Closed 

関連記事