NEXCO中日本(地域づくり支援研修)/地域パートナーと連携したクラウドファンディングにチャレンジ中です
長く人材育成に向けた研修をご一緒しているNEXCO中日本さん。
高速道路の建設・維持・修繕等の管理を行う法人で、正式名称は、「中日本高速道路株式会社」です。
同社では、地域連携を通じた人財育成を行うべく、2016年から「地域づくり支援研修」を継続しています。
同研修は、地域のパートナーと協働しながら会社としての枠を越えたプロジェクトを実施する、越境型の人財育成プログラムです。
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私は2016年の研修開始当時から、本研修に関わっています。
過去、こんな賞を受賞されたこともありました。
2021年からは、研修プログラムの全体をコーディネートする役割として、本件により深くコミットしています。
研修では、研修生自らが、同社の事業エリア内の地域パートナーを探し、クラウドファンディングを通じた地域づくりに取り組みます。
2021年度は、2022年4月に全グループが役員プレゼンを通過。
その後も地域パートナーとのコミュニケーションを継続し、このうち1つのチームが今月11月初旬からクラウドファンディングをスタートするに至りました。
入社4年目・5年目の女性たちが中心となっていたこのチーム。
研修生の一人が浜松出身者であり、「美しい遠州織物の魅力を、より広く伝えたい」と強い願いを持ったところから、今回の企画実施にたどり着きました。
今回のクラウドファンディングのテーマは、織姫様を祀る「初生衣(うぶぎぬ)神社」の織殿修繕をサポートしようというもの。
初生衣神社は静岡県浜松市三ヶ日町の地で860年以上の歴史を持つ、機織りの神様・天棚機姫命をご祭神としてお祭りする神社だそうです。
浜名の地域は伊勢神宮の神領にあり、中でも初生衣神社は800年を超える長い間、伊勢神宮に神御衣を納めてきたといいます。
その歴史から今では「遠州織物の聖地」として地域の支えにもなっているとのこと。
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研修の一環から派生した取り組みとして、NEXCO中日本さんのコーポレートサイト、リリースページにも、本件がばっちり、掲載されています。
研修生の皆さんからリクエストを頂き、私も応援のコメントをお送りしました。
研修事務局である、人財開発課さんからもエールが。
引き続き素晴らしい出会いが続きますように!