ローカルメディアが生むまちの当事者/渋谷のラジオ(後編)二子玉川まちメディア futakoloco(フタコロコ)編集長 小林直子さん

火曜の朝は、渋谷のラジオ。

お二人目のゲストは、二子玉川まちメディア futakoloco(フタコロコ)編集長の小林直子さん です。

ゲストの小林直子さん

■フタコロコとは?

フタコロコは、二子玉川発のローカルメディアです。

元々は、「二子玉川100年懇話会」から展開したウェブメディアとのこと。

(ウェブサイトはこちら https://futakoloco.com/ )

 ■フタコロコの特徴

二子玉川は、渋谷から東急田園都市線で10分ほど。多摩川を中心とする自然と、商業施設とが共存する成長途上の街です。

 

そんな二子玉川発のローカルメディア、futakolocoの特徴を私なりに解釈すると

  • ローカル発のメディアとして、街の文化と歴史を生み出そうという大きなビジョンをお持ちであること
  • 「情報発信」を行うだけの存在ではなく、媒介者として場づくりを積極的に行っていること

の2つではないかなと思います。

 

 ■ロコカタリストとは?

小林さんからは「ロコカタリスト」という表現を教えて頂きました。

Catalystとは、「媒介」という意味ですね。

futakolocoは、「メディア」でありながら、「単なる情報発信」だけに留まらない、多様な活動を展開されています。

つまり、メディアとして自らが媒介役、触媒役になり、新しいアクションを生み出していく、ということですね。

 

■まちの当事者を産むメディア

ロコカタリストの名の通り、futakolocoはその活動を通じて沢山の「まちの当事者」を生み出し続けられています。

「ローカルで活動するからこそできる媒介役」を、身をもって実践されているのが、futakoloco、そして小林さんの実践、そして魅力ではないかなと感じます。

まちをつくっているのは、沢山の町に住む人達です。

その人たち自身が、当事者として何かのアクションを始めること、そのことを応援したり、きっかけをつくるのが、フタコロコの、通常のメディアとの違いであり魅力なのではないか、そう思っています。

今回は、「渋谷のラジオ」という、既存のローカルメディアの枠を超える活動を行っているメディアだからこそ、その視聴者に向けて、ぜひ「ローカルメディアの魅力」を語って頂きたい、そう思ってのキャスティングでした。

——

小林さんに思いの丈をお話頂いた「渋谷のラジオ」。

オンライン配信からも、番組をお聞きいただくことが出来ます。

*お二人目のゲストのため、放送開始から約30分後に小林さんが登場されています。

 

皆さまぜひ、お聞きください!

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渋谷のラジオ 渋谷社会部

2019年8月6日(火)9:00-9:55放送
https://note.mu/shiburadi/n/nf6743bf931ce

 

【パーソナリティー】
水谷衣里さん(株式会社 風とつばさ 代表取締役)

【ゲスト】
前半:萩原国啓さん(ゼロトゥワン株式会社代表 / 一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション )
*ゼロトゥワン株式会社
https://zto.co.jp/
*一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション
https://www.social-ea.org/

後半:小林直子さん(二子玉川まちメディアfutakoloco)
*二子玉川まちメディアfutakoloco
https://futakoloco.com/

 

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