不幸を不幸で終わらせないために/児童虐待防止に向けて、ご協力下さい。
先週、悲しい事件が報道されました。目黒区で起こった女児虐待事件です。
5歳女児虐待死、両親逮捕=ノートに「ゆるして」-保護責任者遺棄致死容疑・警視庁
辛かっただろうなあ。おなか空いてただろうなあ。
小学校に入るはずだったのに。楽しい毎日を過ごすはずだったのに。
彼女自身の手の中に、沢山の未来が詰まっていたはずなのに。
香川から移住。東京都目黒区へ。
最寄り駅は駒澤大学前。隣は柿の木坂、目の前には東京医療センター、駒沢公園、呑川緑道に面した素晴らしい遊歩道。
そんな美しく豊かな街で、場所で、小さな命が奪われたという現実。
日本で虐待が原因で亡くなる子どもの数は年間350人。
悲しい連鎖を止めるためには、抜本的な改革が必要だと感じます。
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変革のために、こんな署名がスタートしました。
「もう、一人も虐待で死なせたくない。総力をあげた児童虐待対策を求めます!」
発信者:なくそう!子どもの虐待プロジェクト2018
宛先:小池百合子都知事 、菅義偉官房長官
発起人は以下の5名の皆さんです。
<発起人>
駒崎弘樹 認定NPO法人フローレンス 代表・内閣府子ども子育て会議 委員
奥山眞紀子 国立成育医療研究センター こころの診療部 統括部長
小澤いぶき 児童精神科医
青野慶久 サイボウズ 代表取締役社長
渡辺由美子 NPO法人キッズドア 代表理事
発起人からお声がけがあり、共同発起人の末端に名前を連ねさせて頂きました。
虐待を受けた結愛ちゃんが最後に暮らしていた街は東京都目黒区でした。自分が住む東京都世田谷区とはお隣同士、生活圏も共通しています。
自分が暮らす街で、こんな辛い事件が起きたこと、忘れたくはありませんし、無駄にしてはいけないと感じます。
そして東京が変わるのは当然のこと、日本全体が変わらなければ.。
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署名はまもなく75,000人に達しようとしています。
(2018年6月16日 20時時点)
ブログの記事を書いている間にも、どんどん署名が増えています。
この事件に胸を痛めている人がこんなにもいること、そして変化を望んでいる人がいることに驚きと希望を感じます。
皆さまもぜひ、署名にご協力下さい。不幸を不幸に終わらせないために、悲しみを消費して、忘れてしまわないために、共に行動しましょう。
署名はこちらから。
https://www.change.org/PrayforYUA
皆さま、ぜひ。