ロンドン到着!
到着しました。ロンドン。
行ったことのある都市の中で、一番好きな街。
到着したら、暗黒の地ペルーからやって来たパディントン・ベアがパディントン駅でお出迎え。
最初にロンドンを訪問した時も、イギリスのソーシャルエンタプライズに関する調査でした。
大学院でて間もなく。経験も浅く。
気になるけれど、仕事として訪問できるほどの知見もない。
だから、休暇を取って、知り合いの大学の先生の学術調査に私費で同行させてもらったのでした。
来月行くアメリカも、最初の調査は私費でした。
コミュニティ開発金融機関のことが知りたくて。どうしよもなく気になって。
どうしても見てみたくなって、えいっと10日間、アメリカに行きました。
よくやるなあと、会社の当時の役員と人事担当者にに苦笑されながら。
だからこうやって調査にこれて、とても幸せだと思うのです。
大先輩に比べれば知見的にはまだまだですし、経験も浅い。
でもまあこうやって積み重ねてきたわけだし、試行錯誤しながらやってみようと、いつも思う。
階段を登ると、次の風景が見えて。
見えるとまた次の階段の存在に気づき。
落ち込みながらまた昇る。時々登れなくて落ちる。がやっぱりまた昇ろうとする。
そういえば、一昨日の社会起業塾で、「自分の殻は自分でやぶるしかない」と、起業家に向かってメンターの方が言っていました。
誰も破ってはくれない。痛いけど、頭のてっぺんから、じぶんでべりべり、破りなさいと。
10回くらい、殻を破ると、破り方がわかってくる、と。
仕事を通じて成長できるなんて、素晴らしいことです。
仕事を通じて、共感できる人に出会えるなんて、素敵なことです。
海を越えても、ソーシャルな人はソーシャルな人。何となく通じ合える部分もあるのだというのが、今までの経験から言えること。
規模が違ったり、文脈や背景が違ったりはするけれど、でも社会を良くしようともがいている人たちが、こんなにもいるのだと感動するわけです。
ということで、滞在期間中、がんばります。