2017年度、支援先が決定!(三菱UFJリサーチ&コンサルティング/ ソーシャルビジネス支援プログラム)
退職後もプログラム運営に携わらせていただいていた、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の「ソーシャルビジネス支援プログラム」。
5年目にあたる2017年度の、プロボノ支援先(支援賞受賞団体)が決定しました!
◆2017年度プロボノ支援先団体
- 特定非営利活動法人e-Education(東京都千代田区)
http://eedu.jp/ - 特定非営利活動法人寺子屋プロジェクト(京都府京都市)
http://teraschool.jp - 株式会社Little Japan(東京都台東区)
http://www.littlejapan.jp/
ちなみに、最終プレゼンテーションの結果、惜しくもプロボノ支援には至らなかった団体の皆さまは「共感賞」受賞団体として、賞金が授与されます。
共感賞を受賞された団体はこちら。
- 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
https://endoflifecare.or.jp/ - 特定非営利活動法人共働学舎
http://kyodogakusya.or.jp/ - 特定非営利活動法人チャリティサンタ
http://www.charity-santa.com/
https://www.facebook.com/murcsus/posts/1365202866862382:0
https://www.facebook.com/murcsus/posts/1337691506280185
◆申請数は過去最高に
2017年度のプログラムの応募件数は過去最高の64件でした。なかなかの数です。
採択され支援されるのは3件のみなわけですし、数を競うものではないのでしょうが。
それでもこれだけ「伴走支援」や「プロボノ支援」を冠するプログラムが増えている中で、申請団体数が増えていることは本当に嬉しいことです。
◆伴走支援の増加
そして、始めた頃に比べると、MURC社に限らず、世の中全体にそういうプログラムが増えています。これも嬉しいことですね。
お金だけの支援ではない、関係性の支援から生まれる化学反応こそが価値。
そしてそれだけ世の中に「ともに考え・悩みながら価値を出す」ということへのニーズがあることの裏返しでもあります。
◆申請書を読む中で
申請書を拝読する中では、本当に素晴らしい活動をされている団体に多く出会います。
以前から存じ上げている団体からの申請書を拝読し、成長されている様子を書面からも感じる瞬間は非常に嬉しいです。
長い目で多様な団体の皆さんと繋がること。その団体にとって一番のタイミングでサポートの成長の機会を提示すること。
そんな生態系の価値をここでも実感しました。
◆過去の支援先団体の皆さんとのコミュニケーションも、続いていますよ!
「シンクタンクとの協働で、社会課題解決のスピードアップとインパクト拡大を」をキャッチフレーズに進められてきた、ソーシャルビジネス支援プログラム。
振り返れば、プロボノ支援の対象先だけでも、既に15件のNPO/ソーシャルビジネス事業者の皆さんと協働が生まれてきたわけです。
白書を梃子に、広報力と資金調達力を高めたCFCさん。
同じく白書を通じて全国への訴求力を高めたふれ愛名古屋さん。
協働先の自治体数が圧倒的に広がりつつあるきずなメールプロジェクトさん。
支援期間終了後も本プログラムを通じた社員との繋がりを事業や組織運営に生かされている、アクティブコネクターさん、人と動物の共生センターさん、難民起業サポートファンドさん、などなど。
いやいやほんと、数えだしたらばきりがありません。皆さん本当に素晴らしいです。
◆今年はどんな、化学反応が?
さてさて、私自身がこのプログラムに関わるのはいったんこれで区切りの予定。
でも支援先の団体の皆さんとプロボノの皆さんとの伴走はまさにキックオフ!これからが本番です。
今年はどんな化学反応が起きるのか、半年後を楽しみにしています!